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TFC通信(更新2025 3/5)

医療(メディカル)ダイエット開始

当院で医療ダイエット開始しました。当院は心臓病関連、血圧関連の患者様を多く管理しています。生活環境を指導する上で肥満は重要なテーマでもあります。これまでは運動療法、​食事療法を中心に指導してきました。ただし、術後であることや膝や股関節の障害のため運動療法の適応にならないケース、食事療法による肥満改善後のリバウンドケースもあり、医療ダイエットを検討することになりました。このダイエットをクリニックに導入する際、この方法が安全であるか、効果的なものかまずは自分(院長)自身で確かめることにしました(身長178cm

、体重80kg、糖尿病ではありません)。令和6年9月リベルサス(GLP-1)3mg投与を始めました。この時の体重は80kgです。最初の1ヶ月間は全く体重変化はなし。何となく2週間後からお腹は張るようになった感じです。これまで一切便秘症状がなかったのに2、3日に1回の排便ペースになってきました。胃食道逆流の症状(軽い胸焼け)も少し出てきた感じです。でも食欲はそれほど落ちないし、味覚にも変化ありません。食事やアルコールはこれまで通り摂取してきました。2ヶ月目リベルサス(GLP-1)7mgに増量しました。この頃から3日1回くらいの便秘になり、お腹の張りも強くなってきた感じです。でも食欲は落ちることはありません。体重はこの増量から2週間で1kg程度減少し、2ヶ月継続した時点で4kg減量できました(76kg)。もう1ヶ月使用することにしましたが、このあたりから体重減少が鈍化したので、4ヶ月目から14mgに増量しました。結果2ヶ月間で3kg減量成功しました。最終的には7kgの減量が可能でした。6ヶ月間は食事量は一切制限なしでした。お腹の張った感じは初期よりも改善し、慣れました。特に重篤な副反応はなかったと思います。以上体験談となります。

実際のメディカルダイエット(当院の方法)

当院のメディカルダイエットは自費診療になります。そのため開始前に自費診療の同意書にサインが必要となります(自己責任)。

費用は月3万円で6ヶ月間継続します(計18万円)。

費用の内訳は

リベルサス(GLP-1)

副反応チェックのための採血検査

毎月の診察

LINEを用いた毎日の体重、症状報告と指導

​6ヶ月終了後のLINEを用いたアフターフォロー

 

スギ花粉、ダニに対する減感作療法

当院で上記治療が可能なりました。当院では白帆台プラス薬局さんと協力し、初期投与のさいには医師、看護師、薬剤師のチームにて対応する方針です。

喘息に対する吸入療法マニュアル

補助器具を用いた吸入療法をプラス薬局さんと検討しました。年齢ごとに吸入素材を変えて、効果的な治療を行います。ご相談ください。下記に吸入基剤を記載しました。

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